式場と斎場の違いは?
2024/09/19
実は明治時代、火葬は火葬場で行い、お葬式は自宅で行うのが一般的でした。しかし時代の流れで広い会場などの専門機関でお葬式が行われるようになっていきます。そのため、葬儀を専門に行うような葬儀式場が全国に誕生していきました。また、ホテルや旅館といった広々とした空間を持つところも、冠婚葬祭のサービスを提供するようになってきました。一般的な葬儀式場は、そのほとんどが火葬する設備や施設を持っておりません。
ちなみに斎場には、民間と公営、2種類の式場が存在します。斎場や葬儀式場の運営は民間企業だけでなく、自治体や寺院、互助会など様々なところがあります。
また大手の葬儀会社の中には葬儀式場を保有していないところもあり、その分葬儀の費用も安くなっています。